内容
世界各国著名人4万人とインタビューを実施してきたという、ラリー・キングの伝え方の極意
この本から自分が感じ取った伝え方の極意とは
・自分らしく、正直になる
・常に相手に経緯を払う
ということ
自分らしく正直になる
慣れない人と話をする、大勢の人の前で話をするという時は、少ならからず緊張する。
自分らしく正直になるというのは、「緊張している」と口に出してもいいということだ。
確かに明らかに緊張しているなと伝わってくる人のスピーチを聞いていると、聞いている側も緊張してきてしまう。
しかし、「ちょっと緊張しているので、聞き苦しいところあったら許してください」などとその人の心情を話してもらうと、逆に寄り添えるような感覚になる。
自分の心情を表現するというのは恥じらいがあるが、自分らしさを表現するために是非チャレンジしていこうと思う。
常に相手に経緯を払う
ラリーが著名人に対して、決して行わない発言があるようだ。
例えばよくありがち会話のように感じるが
「小さい頃からあなたのファンでした」や、
「私も野球選手になりたいと思っていました」
などがそれに当たるという。
この話の本質には、
前者は「あなたも年をとりましたね」
という意味合い
後者は
「あなたのやっていることなんて、誰でもできるよ」
という意味合いにとってしまう人はいるという。
人の感情を100%読み取るというのは不可能だが、自分の発言で嫌な気持ちになる人はいないかというのを客観的に判断することは必要なのだと思った。
ラリーが4万人という著名人に対してインタビューし続けることができたのは、相手に経緯を払うということを常に実践し続けていたからなのだろう。
今日からの実践
自分らしく正直になるため、自分の心情を口に出すことを恐れない。
自分の発言の際に、相手がどのような気持ちになるかを想像する。
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