最強の休息法 著猪俣武範

今年ほど「休息」ということを意識した年は過去なかった。

仕事で責任が一気に増えたタイミングで、売上が一気に減少。

毎週取引先、社長から怒られ、自尊心がどんどんなくなっていく状態。

そんな中で、少しでも気まぐれになればと始めたのがハーフマラソンだった。

新卒から39歳まで運動という運動を全くしてこなかったので、ハーフマラソンを完走するためにジムに入会。

そのジムの隣に銭湯があったので、終わりがてら通うようになって、そこで全く興味がなかったサウナにチャレンジ。

ジムからサウナという気分転換を覚えたことによって、仕事のパフォーマンスが上がったことは間違いない。

そんな経験をした中でBOOKOFFで目についたのがこの本だった。

休息をもっと極めれば、仕事の質が上がることは間違いない。

戦略的睡眠

人生の約1/3はベットの中で過ごす。そんな貴重な時間をもっとも効率的かつ効果的に過ごすにはどうすればいいのか。

よく耳にするけど、理解度50%のレム睡眠、ノンレム睡眠の理解を深めたい。

レム睡眠・・・浅い睡眠で、体は休んでいるけど、脳は動いている状態

ノンレム睡眠・・・体も脳も休んでいる状態

疲労回復につながる睡眠とはこの2つの睡眠が交互に訪れる必要がある。

前半の眠りはレム睡眠からスタートして、ノンレム睡眠になり、再びレム睡眠がスタートするまでの時間が約90分。

なので、良質な睡眠とは90分の倍数がベストとのこと。

3〜4時間だと朝方のレム睡眠が獲得できず、ストレスに影響してしまうので、7時間半がベストな睡眠時間とのこと。

サラリーマンで7時間半睡眠確保ができている人はどのくらいいるのだろうか。

せめて、睡眠時間は6時間確保するというのを当面の目標にしようと思う。

戦略的アイケア

僕は今年レーシックをした。

レーシックをする前は両目それぞれ0.1程度だったが、

コンタクトレンズは面倒で馴染めず、メガネをかけていた。

ただマスクをして、メガネをするとメガネが曇るのもストレスだったので、会議とか運転とか場面場面でつけるような生活をしていた。

日常であまりメガネはかけていなかったので、常に視界はぼやけている状態。

それがレーシックをして世界が一変した。

毎日歩いている道なのに、こんなところがあったのか!!?とか

電車の中吊り広告が見えて、面白そうな本があったから購入したとか

会社の机に座っていても、遠くに座っている部下の表情が読めたりとか

レーシックの前後では目から得る情報量が10倍くらいにUPした気がする。

人間が外部から情報を得る方法はほとんどが目からの情報なので、目のケアというのもこの機会に徹底していこうと思う。

著者によると、日本人の800万〜2200万人がドライアイで、オフィスワーカーの3人に1人がドライアイという。ドライアイで視力が落ちた際、とある研究結果だと年間3.5日分の作業効率が落ちるようだ。

自分は一体どれだけの日を無駄にしてしまったのかと思うと、このタイミングでレーシックをしたのは正解だったと思う。

今の視力を維持するため、ドライアイ対策する方法として一番の特効薬はやはり目薬みたいだ。

涙に近い成分の目薬を常にデスクにおいておき、こまめに刺す習慣を見に付けたいと思う。

戦略的間食

僕は昼食は食べないようにしている。食べると眠くなるからだ。

そのため、夕方、夜になるとお腹が空いてきてしまい、逆にパフォーマンスが悪くなってします。

そのような中で、間食で何を食べるのがベストなのかは気になっていた。

ここで取り上げられているのがチョコレートだ。

ストレス解消成分として注目されているのがGABAである。

GABAは脳や脊髄で神経の興奮を押させる効能があるようだ。

ただし、甘いチョコレートの摂取は糖分が多いため、逆に体に悪影響を与えてしまう。

そのため、糖分が入っていないチョコレートがベストなのだが、以前カルディに言ったときに、糖分なしチョコレートが売っていた。

早速購入し、会社のデスクに常備してある。

自分の行動変化

・6時間睡眠時間を確保するために、起きる時間からの逆算で遅くても12時に就寝する時間配分をする。

・デスクに目薬を常備。1時間おきにさす。

・糖分が入っていないチョコレートをデスクに常備し、小腹がすいたら食べる。

健康は何にも変えることができない資本である。

常にベストなコンディションであり続けるため、睡眠・アイケア・間食をまずは整える。

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